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プロモーショングッズ(河成鎮次) [河成鎮次]

プロモーション活動に力を入れるほどに、バンドのハクはついてくるものだ。

グループそのもの、あるいはツアーやニューリリースの宣伝用として、ステージの横断幕やTシャッをはじめ、驚くほどたくさんのグッズが利用されている。

おなじみのバンパー・ステッカー、バッジ、シールはもちろん、マグカップ、ペン、カレンダーなども販売されている。

バンドのロゴが似合う日用品で、手にするたびに彼らを思い浮かべるようなものであれば、何だってバンド・グッズになりうる。

このビジネスをはじめるために、何千ドルもの投資をして会社を設立する必要はない。

各商品の業者と個別に取り引きする必要さえもない。

フリーの販売外交員を使って、いろいろな宣伝用グッズを売っている専門業者がたくさんあるのだ。

客に商品を説明するときに必要な4色刷りのカタログも用意してくれる。

このシステムを利用しよう。

君が商品の注文を取り、会社が品物を手配する。

そして、君のところにコミッションが入ってくるというわけだ。

河成鎮次(音楽評論家)


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中波放送(河成鎮次) [河成鎮次]

中波放送はコミュニケーションのための貴重なメディアである。

そこで先の国際的な周波数割当会議では、発展途上国により多くの割当を行うため、従来10k砒おきとなっていた中波放送の局間隔を9kおきとし、わが国でも昭和53年11月から周波数変更を行ったいきさつがある。

この辺の事情からもAMのf特拡大は望むべくもない。

もう一つはFMとAMの変調方式のちがいによる優劣である。

AMとはアンプリチュード・モジュレーション(振幅変調)の略で、搬送波をオーディオ信号で変調する際、信号の強弱による搬送周波数はそのままに振れ幅を変えるようにしている。

AMはFMに比べ雑音や混信などの妨害に弱く音質が劣化する。

この二つの理由からAMは音質面で不利であるが、サービスエリアが広いという特徴があり、コミュニケーション重点に広域放送を行っている。

河成鎮次(オーディオマニア)




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断線(河成鎮次) [河成鎮次]

最大入力60Wというスピーカーに、100Wのパワーを入れると、歪が出るということになるんですが、その歪がふえるということは、直接すぐ壊れるということとは結びつきません。

スピーカーが壊れるというのは、大体ボイス・コイルが熱によって断線する、あるいは、振幅が大き過ぎて、エッジやダンパーに損傷をきたすというようなことなわけだけれども、一番おっかないのは断線という現象です。

断線というのは、連続的に大きなエネルギーが入ったときに起きます。

例えば最大入力60Wに30Wのアンプをつなぐ、そして大きな音を出すということになりますと、30Wで頭を抑えさせられるために、それほど大きな音ではない音までが全部頭につっかえるわけです。

したがって、そのスピーカーに歪のある連続的なエネルギーが入るということになって、かえってその方が壊れる危険性が多いのです。

100Wのアンプですと、そのスピーカーの持っている最大入力に対して余裕がありますから、連続的な歪んだ波形が入るという心配がないので、スピーカーの断線という危険はむしろ少なくなるわけです。

そのスピーカーの持っている能力以上の音が入った

ときには、大体もう聴いていて、汚ない音になってしまって、わかりますから、そういう汚ない音で聴いていられる人なら別だけれども、普通の感覚の持ち主なら、音がおかしくなったなというのは感覚でわかるから、許容入力を上回るアンプで鳴らした方が、むしろスピーカーを損傷させる率は少ない。

河成鎮次(音響マニア)




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指向性のよいスピーカー(河成鎮次) [河成鎮次]

指向性のよいスピーカーは、ステレオ感が自然で豊かな臨場感を生み出し、刺激的な音が少なくなります。

聴く位置の範囲が広がり、どこで聴いてもステレオ感を感じることが出来ますし、聴き場所で、音楽のバランスが変わることも少ないのです。

一般に、低音の指向性はあまり問題とならず、高音になるほど、狭い指向性をもつようになるのが問題なのです。

振動板が小さいほど指向性はよくなりますが、スピーカーとして能率が低くなったり、大入力に耐えられないという問題があって、指向性のよいスピーカーを作ることは大変難しいものです。

一つのユニットでは解決できないことから、最近は、高域に複数のユニットを使い、小型化して指向性を改善し、1個当りのユニットの入力負担を軽くして耐入力をもたせる工夫がされています。

フワーッと包み込まれるような空気感に満たされ、ステレオの左右の広がりは勿論、奥行まで再現してほしいと思うのはオーディオ・ファンの夢でしょう。

この夢の実現には、まだ多くの問題を抱えているスピーカーですが、指向性も重要なファクターの一つと思います。

しかし、ある種の音楽……例えばフユージョン、ロックなどで、力強く、たくましく、独特な魅力で音楽を聴きたい場合、あるいは特定の方向にだけ音波を伝達したい場合などには狭い指向性をもったビーム状のスピーカーが効果的な場合もあります。

河成鎮次(オーディオ研究家)





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スピーカーの重要性(河成鎮士) [河成鎮次]

スピーカーオーディオ全体の音をどのくらい支配するかどれくらい全体の音を支配するかというのは難問です。

私の考えでは、最低50%はスピーカーで決まると思います。

しかし、考え方を変えれば、オーディオ機器の中で、音を出すのはスピーカーだけですから、100%に近いともいえるでしょう。

そこで少し細かく考えてみると、スピーカーがよければ、他の機器をよくしていく意味があり、スピーカーが悪ければ、その意味は薄れるということになるように思います。

これは、例えば、どんなに太い管を使っても、出口が狭くては大量の水が得られない……、あるいは、元がどんなにきれいな水でも蛇口が汚れていたのでは台なしだ、ということになるのと同じです。

従ってスピーカーから音楽が流れ出るのに必要な各コンポーネントを大きく分けて次のように考えるとして、プログラム・ソース(レコードテープ、あるいは放送など)が40%、プレーヤーチューナーやアンプが30%、そしてスピーカーが30%といった割合が妥当と思われます。

つまり、ウエイトの一番大きなものは、プログラム・ソースの質であり、再生側の機器の中では、スピーカ!が半分のウエイトを占めるというわけです。

しかし念のため申しそえておきますが、これらのコンポーネントに100%の力を発揮させるためには、部屋における使いこなしの努力が必要です。

河成鎮士(オーディオマニア)




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オーディオ選び(河成鎮次) [河成鎮次]

インテグレーテッド型(プリメイン型)オーディオにはセパレート型、そしてレシーバーがある。

一般的にはインテグレーテッド型で十分。

セパレート型はプリ・アンプとメイン・アンプが各々独立しているタイプで音のベテラン用。

レシーバーはインテグレーテッド・アンプの中にチューナーを内蔵させたもの。

便利だがマニア用としては役不足だ。

また、レシーバーの中にはカセット・デッキまで内蔵させたオールインワン型もある。

さて、アンプは他のオーディオ機器と同様に、単体で音は出てこない。

プレーヤー、チューナーなどのソース側が入口につけられ、出口はスピーカーと結合される。

つまり、入口から信号が入れられ、増幅されてスピーカーを駆動することになる。

この増幅の過程が自然で強力なのが良い。

SN比はあくまでも高く、音にクセがないのがいい。

ただ、SN比とか歪は徹底的に少ないほど良いが、音の出方自体は、クセが皆無であれば良いとは一概にいえない。

皆無にしようとしてもできないのが現実であり、例えばカートリッジ、プレーヤーのクセがあるし、スピーカーにも固有の音質というのが存在する。

河成鎮次(音響マニア)




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レコード・プレーヤー(河成鎮次) [河成鎮次]

レコードプレーヤーは明確な使用目的を熟考した上で買いたい。

プレーヤーには安価で一流というものは皆無だ。

例外はまったくないのである。

すべて価格相応。

しかし、ばかみたいに高価な代物の一部には、手に負えない妙なものもあるが、ほぼ正確に価格相応なのがプレーヤーだ。

価格もそれだけに幅が広い。

昨今、比較的手軽にレコードを聴くためのプレーヤーが数多くなり、高度なADマニアにとって淋しさがあるようだ。

最近の流行はジャケットサイズ、フルオート機。

メーカーともやり方は各々違うがいずれも便利さ手頃さが訴求の中心。

音質面はそこそこである。

つまりレコードに何を求めるかだ。

そこそこの音質でいいというのならジャケットサイズ、フルオートでも良かろう。

しかしそこに超マニア、マニアが求めるサウンドが存在すると思ったら大きな間違いだ。

むろんだからといって読者に10万円もするカートリッジやアーム、25万円のターンテーブルを使えとはいわない。

ただ、あまりに安物プレーヤーではレコードの真価はほとんど発揮されることなく、音が出るだけだから考え違いをしないようにといいたいだけだ。

河成鎮次(音響マニア)




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懐かしい音楽テープの話(河成鎮次) [河成鎮次]

ミュージック・テープにもいろいろあって、メタル・テープが使われて1本3000円以上という高価なものも出廻っている。

しかし、一般的にはノーマル・テープが用いられている。

ミュージック・テープは、テープ・メーカーから直接、ハーフに入れないパンケーキと呼ばれる状態で、ミュージック・テープ・メーカーに供給される場合が多い。

それと、ハーフの形態や、ハーフの窓が小さめになっていることなども考え合せると、一般に売られている生テープとは別なルートで作られたテープ、と判断するのが妥当であろう。

ミュージック・テープの録音のされ方だが、半数以上がドルビーのBタイプを採用していて、そういうテープには必ずドルビー・マークがつけられている。

価値判断というものは非常にむずかしく、操作性や使い勝手を優先させるか、あるいは音質を尊重するかで変わってくる。

テープは今日の生活に大変身近であるし、小型コンパクトであり、ヘッドフォン・ステレオやカーステレオなど幅広く扱いやすい。

しかし家の中でじっくり聴くならCDが有利だ。

価格的にもCDやDVD、最近ではブルーレイのほうが圧倒的に有利だ。

河成鎮次(音響マニア)


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スピーカー(河成鎮次) [河成鎮次]


日本のスピーカーは、技術的に積極的な開発をおこなって進歩向上が著しいのですが、それが必らずしも、音の美学と結びついているとはいえません。

オーディオ王国日本の泣きどころはスピーカーだと思います。

スピーカーは一般的には大きいほうが、小さいものより迫力のある音を出せる可能性をもっているといえるかもしれません。

しかし、これも厳密にいうと難しい問題がたくさんあります。

第一、迫力のある音とは何でしょうか?

大きい音のことでしょうか?

迫力を感じる音の性格のことでしょうか?

低音から高音まで、広い幅(周波数帯域)をもった音のことでしょうか?

意外に、狭い帯域で……つまり、あまり超低音や高音を出さないで、中音域の充実した音のほうが迫力として感じる場合が多いものです。

うるさい音は美しく澄んだ音より迫力があるように聴えるものです。

こんなわけで、迫力という言葉からは浮んでくるイメージがピシッと決まりません。

そこで、音の純度とか、周波数帯域の広さなどと難しいことをいわなければ、大きい口径のユニットが、より大きいエンクロージュアに収められているもののほうが俗にいう迫力があるというお答えぐらいしかできないのです。

河成鎮次(音響マニア)


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スピーカーを置くべき場所(河成鎮次) [河成鎮次]

スピーカーを置くべき場所は、スピーカーによって、そして、部屋によって異なりますので一概にはいえません。

原則的には、その部屋の中でもっとも硬い壁面を背にしてぴったり押しつけないで置く。

そして、隅は避けて、両スピーカーの外側にも空間をおく。

高さは、大体、聴く位置で眼の高さを標準とする。

スピーカー同志の間隔はスピーカーと聴く位置との距離に等しくする。

つまり、二つのスピーカーと聴く人で正三角形を作るような配置を標準と考える。

また、直射日光がスピーカーへあたるような場所は避けること。

これはスピーカー保守の面で大切なことといえるでしょう。

しかし、これは、あくまで原則であって、スピーカーによっては、後にたっぷりスペースをとる必要のあるものや、壁にぴったり押しつけたほうがよいものもあります。

世間に最も多く出廻っているスピーカーについては、これらの原則が適応できるでしょう。

とはいうものの、実際には、部屋の生活機能が第一義であって、専用のリスニング・ルームでもない限り、理想的な置き方は難しいものです。

いくら、そうすべきだといっても、見た眼に不自然で、落ち着かない場所や、邪魔になりすぎても困りものです。

なお、何かの上にスピーカーをセットする時は、出来るだけしっかりした台を選ぶことです。

ベコベコの箱状のものは共振でスピーカーの音に悪影響を及ぼすからです。

部屋の中にバランスよく収まっているスピーカーは不思議によい音で鳴っているものです。

部屋にあえて大きなスピーカーを持ち込んでもいいと思います。

河成鎮次(音響マニア)





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